30才オーバーの方必見!手の潤いUP!おススメ食材
30才を超えたら、ハンドクリームにプラスアルファのケアが必要です。毎日コレを食べるだけで解決!
こんにちは。豊富な最新ネイルデザインを3,000円から楽しめるFASTNAIL(ファストネイル)の編集チームです。
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20代の頃は、ハンドクリームさえ塗ればなんとか誤魔化せたものの、30才オーバーの年齢肌には、ハンドクリームプラスアルファのケアをする必要があります。
ハンドクリームにプラスして必要なケアとは、体の内側からのケアです。手肌に潤いを補う力をつける体つくりをしていきましょう。 前回までは、肌の保湿力をアップさせるエクササイズをお伝えしました。
今回は、体の中から手肌の保湿力をアップさせる食材についてご紹介します。
皆さんは、手肌が乾燥する時に、ハンドクリームで油分を補いますよね。表面的に油分を補うだけえなく、体の中に必要な油分がなければ、肌はずっと乾燥し続けます。
手肌の保湿対策には、必要な油分の摂取が重要になります。
体に必要な油分
「油 = 太る、不健康」 というイメージをお持ちの方が多いですが、私たちの体には油が必要です。油は重要なエネルギー源であると同時に、肌の保湿やハリに重要な役割を果たしています。
かといって、揚げ物ばかりを食べていては逆効果です。
体には、オメガ3、オメガ6、オメガ9という3種類の油が必要です。その中でも、意識して摂る必要があるのが、オメガ3(αリノレン酸)です。
オメガ3は、青魚に含まれるDHA、EPAなどが有名です。それ以外に、最近注目されている、亜麻仁油やえごま油などの植物油に含まれます。食材では、ナッツ類、特にくるみには豊富に含まれています。
オメガ3は体内で生成することができないため、食事やサプリメントなどで摂取する必要があります。
必要な油の役割
オメガ3(αリノレン酸)には以下の役割があります。
・細胞膜の原料
・炎症を抑えるホルモンの原料
・セラミドの材料
・新陳代謝を促す
・中性脂肪を抑える
・骨密度の低下を防止
不足すると、こんな症状を引き起こします。
・肌のターンオーバーが乱れ、肌老化が促進
・アレルギーによる炎症(花粉症やアレルギーが酷くなる)
・肌が乾燥
・遺伝子や血管のダメージで、病気のリスク増
・様々な不調
オメガ3の摂り方
亜麻仁油やえごま油などを、お味噌汁や冷奴、サラダに少しかけると、毎日簡単に摂る事ができます。亜麻仁油やえごま油は熱に弱いので、揚げ物や炒め物には使わないようにしましょう。1日スプーン1杯を目安に摂りましょう。
青魚を毎日摂るのは難しいですよね。そういう時は、ごはんや味噌汁、冷奴やサラダに鰹節をかけてみましょう。また、お味噌汁の出汁に、煮干しを使い、煮干しも一緒に食べるようにしましょう。
美肌や健康、ダイエットにも効果的な、オメガ3の油を毎日摂取して、体の内側から乾燥対策をしていきましょう。
コラム監修:日本ハンドビューティー協会