ジェルネイルの落とし方(ジェルネイルオフ)とアフターケアについて
こんにちは。豊富な最新ネイルデザインを3,000円から楽しめるFASTNAIL(ファストネイル)の編集チームです。
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近年、人気が高まっているジェルネイル。ジェル特有のツヤツヤ感に、光に当たったときの発色の良さはたまりませんね♪
ジェルネイルはマニキュアに比べると長持ちするので、お気に入りのネイルを長く楽しめます。
その一方で、オフする時の注意点をしっかり把握しておかないと地爪へのダメージが避けられず、爪が痛んでしまい残念な結果になることも。今回は、ジェルネイルの正しい落とし方をご紹介します!
ジェルネイルにおける基本知識
サロンに行ってオフしてもらうのが一番安全!
ジェルネイルを落としたいときは、やはりサロンで施術してもらうのがおすすめ。
自分の爪を大事にしたい、自分でジェルネイルをオフするのは自身がない人は、プロのネイリストさんにおねがいしましょう。
それでは、なぜサロンでの施術(ジェルネイルオフ)がいいのかを詳しく説明します
プロにやってもらうのが、一番安心できれいェルネイルにおける基本知
あたり前ですがプロにジェルネイルのオフを頼むのが、一番キレイで安全です。ネイルの施術をしてもらったサロンでジェルネイルオフしてもらうとスムーズでしょう。どのメーカーのジェルを使っているかがわかるので、一番ふさわしいジェルリムーバーを使用できます。
ジェルはメーカーによって成分が違う場合があるので、ジェルとジェルリムーバーは同じメーカーのものを使うのがベストです。
自分でやると、爪を痛めてしまう!?
ジェルネイルを自分でオフするやり方を紹介している動画などもあり、「これなら自分でもできる!」と思いがち。
しかしジェルネイルのオフは、簡単そうに見えて実は繊細な作業です。最悪の場合、次のジェルネイルができなくなってしまう場合もあるので細心の注意が必要です。
ジェルネイルの落とし方における注意点
セルフジェルネイルオフをする時や、サロンでオフする場合にも注意点を知っておいた方が安全です。 ここではジェルネイルを落とす際に気をつけておきたいポイントをまとめました。基礎知識として、チェックしていきましょう。
力を入れず、無理やりやらない!
爪はトッププレート・ミドルプレート・アンダープレートの3層に分かれています。力を入れて無理やりジェルをオフすると、一緒にトッププレートまで削り取る恐れがあるでしょう。
よく勘違いされがちですが、ジェルネイルオフは本来痛みのないものです。もし爪や周りの皮膚が痛むようなら、力を入れ過ぎて傷がついてしまったのかもしれません。
必ず軽い力で痛みが出ないように、無理にはがしたりしないよう気をつけておきましょう。
ジェルネイルオフはゆっくり時間をかけて
後ほどジェルネイルオフの手順をご紹介しますが、素早く行ったからといってしっかりオフできるわけではありません。ジェルを付けて爪に浸透させる時間がありますが、その間はしっかり待って時間をかけてオフしましょう。
先ほどの「力を入れない」にも通じますが、ゆっくり確実にオフすることで爪や指を傷つけることなく、丁寧にジェルネイルオフできます。オフは爪にとって負担の大きいものなので、慣れないうちはうっかり傷つけてしまわないよう、落ち着いてきちんと行いましょう。
アセトン入りとノンアセトン・アセトンフリーの違いに注意
ジェルリムーバーは、
・アセトン入り
・ノンアセトン
・アセトンフリー
など種類が分かれていますよね。このアセトンとはジェルをはじめとするネイルを落とす成分のこと。除光液にも含まれていますが、ジェルネイルリムーバーだとそれ以上にアセトンが配合されています。
ノンアセトンとアセトンフリーは、文字通りジェルを落とすアセトンが入っていません。他に代わる成分を使ってジェルを落としますが、アセトン入りよりもよく落ちない点に注意しておきましょう。
アセトンは爪にとって刺激が大きく、使いすぎると爪がボロボロになる原因になります。ただし、アセトン配合のリムーバーは早く良く落ちるのが特徴。また、ノンアセトンやアセトンフリーだと「爪に負担なく使える」かというとそうではなく、使い続けると少なからずダメージは蓄積します。
爪の状態やオフの技術に合わせて使い分けるようにしましょう。
ジェルリムーバーを使って落とす
「サロンに行ってジェルネイルをオフしてもらいたいけど時間がない……」ということもありますよね!そんな時のために、自分でできるジェルネイル落とす方法について詳しく説明します。よく読んで、失敗しないように気をつけてくださいね!
~ジェルネイルオフに必要なもの~
・ジェルリムーバー
・コットン
・アルミホイル
・ネイルファイル(やすり)
・ウッドスティック
ジェルネイル施術の流れ
ネイルファイルでジェルの表面全体を削る
ジェルネイルの表面を削ることで、ジェルリムーバーが浸透しやすくなります。
この時使用するネイルファイルは、ガラス製や地爪用のものではなくジェルネイル用のファイル(ファイルボード)を使用してください。ジェル用のネイルファイルは、よく削れるので地爪に届かないように「ジェルのみ」をうまく削り取ることがポイント!
出来るだけきれいに薄く削り取れれば、ジェルリムーバーの効果が早く出ますが、心配な方はジェルネイルの表面が曇る程度で止めておきましょう。
コットンを爪が覆われる位の大きさにカットする
大きすぎたり小さすぎたりすると作業がしづらくなってしまいます。
きちんとオフできるよう調整しながらカットしてくださいね。
ジェルリムーバーをコットンにたっぷり染み込ませる
除光液ではなく、必ずジェルネイル用のリムーバーを使用しましょう。アセトンを使用してもいいですが、爪が乾燥しやすく傷みやすいので、使い過ぎには気をつけてくださいね。
乾燥しないようにアルミホイルで指先を包む
ジェルリムーバーを染み込ませたコットンがずれないように、しっかりとアルミで指先を包みましょう。
10分程そのままの状態で放置する
時間をかけてリムーバーをしみこませて落としやすくする重要なステップです。
指はなるべく動かさず、動画や音楽を楽しみつつじっとしていましょう。
ウッドスティックで剥がれたジェルを優しく落とす
ジェルの種類やメーカーによって、放置時間の誤差はありますがジェルが浮いた状態が目安です。 この時ジェルがあまり浮かず、まだ地爪と密着しているようなら、力任せにジェルを剥がしてはいけません。
もう一度リムーバーを含むコットンをつけてアルミホイルを巻き、さらに放置しましょう。
力任せにジェルをはがしてしまうと、地爪にダメージが残ってしまいます。優しく丁寧に作業することが地爪へのダメージを軽減するポイントです!
爪のカタチを整える
ジェルネイルを落としきったら、最後はネイルファイルで爪の形を整えましょう。
◇セルフでのジェルオフには、こんなセット商品が便利◇
ソフトジェルネイルをオフするために必要な道具が一式揃ったオフセットです!
ジェルネイルのオフの説明書もセットになっていて、セルフでオフするのが 初めての方にも安心なキットです。
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ジェルネイル施術後のアフターケアについて
ジェルネイルをオフしたら、地爪へのダメージを減らすために、アフターケアを忘れずにおこないましょう。
ネイルオイル(キューティクルオイル)で爪のケアをする
ジェルネイルをオフしたあとは、アセトンやジェルリムーバーによって乾燥しやすく弱った状態になっています。このまま放置していると乾燥が進んでしまうので、ネイルオイル(キューティクルオイル)を爪の生え際に塗り、マッサージするようにしっかりと塗り込みましょう!
ハンドクリームで爪の保湿
乾燥を防ぐ方法として、ハンドクリームで代用してもOK。
爪のケアをするのと同じようにハンドクリームを少量だけ爪の根元に塗ってマッサージをしましょう。
余ったクリームはそのまま手のひらに塗ればいいので、多めに出しちゃっても大丈夫♪
まとめ
ジェルネイルをオフする時は、自爪へのダメージは避けられません。
経験や知識のあるプロのネイリストさんにやってもらうのが一番ですが、自身でジェルをオフする際は、細心の注意を払って優しくおこないましょう。
どうしても取りきれなかったり、うまくいかなかったりした時は、オフの途中の状態でもいいのでサロンで説明し、キレイに仕上げてもらいましょう。
自分の爪を大切にオフにも気を使いながら、ジェルネイルを楽しんでくださいね!