ネイルをする際の匂いが気になる方や苦手な方は多いのではないでしょうか?部屋にネイルの匂いが充満すると、体調が悪くなってしまう方も少なくありません。
このコラムでは、ネイルの匂いの原因や身体への影響、匂いを消す方法などについてご紹介します。ネイルの匂いが気になる方は、ぜひ参考にしてください。
ネイルポリッシュでセルフネイルをすると、ツンとした匂いが部屋中に広がります。独特な匂いがする酢酸エチル・酢酸ブチル・トルエンの成分が含まれているのが原因で、ジェルネイルよりも強い匂いがします。酢酸エチルは、油脂や樹脂などの溶剤として用いられ、乾燥を早める働きをする成分です。酢酸ブチルはネイル素材の伸びを良くして塗りやすくしたり、仕上がった膜の曇りをなくしたりする働きがあります。トルエンはシンナーの主成分で、強い刺激臭を伴いますが、溶剤として使用されている成分です。
また、除光液に含まれる油脂や樹脂を溶かしてネイルを分解する働きを持つアセトンもツンとした匂いの原因になります。
マニキュアやペディキュアをする際に使用するネイルポリッシュと、除光液に含まれる成分は、長時間嗅ぎ続けると頭痛や吐き気、めまいを引き起こす可能性があります。特に子供や動物は影響を受けやすいため注意が必要です。
ネイルの匂いを消す方法は下記2つがあげられます。
ネイル中は換気をすると匂いを緩和できます。窓を開けたり、換気扇を使ったりしてネイルの匂いが部屋にこもらないよう対策が必要です。
換気ができない環境では、空気清浄機や消臭剤を使用すると匂いを緩和できます。無香料の芳香剤やアロマディフューザーなどの設置でも匂い対策は可能ですが、匂いの原因そのものは取り除けないため、注意が必要です。
ジェルネイルは下記の特徴があります。
ジェルネイルはマニキュアと比較するとほとんど匂いがないため、匂いが気になる方にもおすすめです。デザインの自由度が高く、さまざまなパーツやデザインを組み合わせて自分好みのネイルにできます。また、UVライトで硬化するため、爪にしっかりと密着し、衝撃や水への耐性もあります。剥がれたり欠けたりしにくく持続性があるため、爪の強度が保てるのもメリットの1つです。
ネイルポリッシュのツンとした匂いは、酢酸エチル・酢酸ブチル・トルエンなどの強い匂いを放つ成分が原因です。換気をしたり、空気清浄機や消臭剤を使用したりすると、匂いを緩和できます。匂いが気になる方は、デザインの自由度が高く、持続性や爪の強度が保てるジェルネイルがおすすめです。
FASTNAILの店舗でご案内しているデザインは、公式サイトでご覧いただけます。匂いを気にせずネイルを楽しみたい方は、ぜひお近くのFASTNAILの店舗にご来店ください。
マニキュアやペディキュアの匂いは頭痛や吐き気、めまいを引き起こす可能性があるから、セルフネイルをする時はしっかりと換気をしてね。匂いのほとんどしないジェルネイルは、デザインの組み合わせ次第で自分好みに仕上げられるから、匂いが気になる方にもおすすめだよ!