「爪の横幅が広い」「爪が横長で短く見える」など、自爪の形でお悩みではありませんか？爪の形はネイルの仕上がりにも影響するため、細く綺麗な爪先を目指したい方は多いのではないでしょうか。
このコラムでは、横幅が広い爪を細くする方法や、爪の形の整え方についてご紹介します。爪の形を細く見せたい方はぜひ参考にしてください。
横幅が広い爪を細くする方法には、以下3つの例が挙げられます。
爪を長く伸ばすと縦長に見えやすくなります。特に、爪の裏と皮膚の間にある「ハイポニキウム」を伸ばすと、爪のピンク色の部分が広くなるため、綺麗な縦長の爪に近づきます。ハイポニキウムは、一般的に1ヶ月で3ミリ程度伸びるといわれていますが、適切なケアによって成長の促進が可能です。ここからは、ハイポニキウムを早く伸ばす方法をご紹介します。
・爪を切りすぎない
ハイポニキウムは爪の裏側に沿って伸びているため、爪を短く切りすぎると伸ばしにくくなります。爪先の白い部分は2～3ミリ程度残すようにしてください。また、爪切りではなくネイルファイルを使用し、一定方向に動かして削ると爪への負担を軽減できます。
・こまめに保湿する
ネイルオイルやハンドクリームで指先をこまめに保湿すると、ハイポニキウムが柔らかくなり伸びやすくなります。特に、手を洗った後や水仕事の後は乾燥しやすいため、爪の裏側までしっかり保湿してください。
・栄養バランスのいい食事をとる
偏った食事や栄養不足は、爪やハイポニキウムの成長を妨げる原因になります。タンパク質やビタミンなどの栄養素をバランスよく摂取するよう心がけてください。
・ジェルネイルでコーティングし補強する
爪が薄く柔らかいとハイポニキウムが剥がれやすくなるため、ジェルネイルやベースコートで爪を補強してください。ただし、無理な施術やオフは爪に負担がかかる場合があります。セルフネイルに慣れていない場合は、ネイルサロンでの施術がおすすめです。
・爪への負担を減らす
爪に負担がかかると、ハイポニキウムが伸びにくくなります。缶を爪で開ける、シールを爪ではがす、キーボードを爪で打つなどの行為は、爪の負担になりやすいため避けてください。
適切に甘皮処理をすると、爪の根元までネイルカラーを塗れるようになり、爪を縦長に見せる効果が期待できます。
甘皮とは、爪の根元にある薄い皮膚です。爪と皮膚の境目を保護して細菌の侵入を防ぐ働きを持っていますが、ケアをしないと爪の成長を妨げる場合や、ささくれができやすくなる場合があります。
甘皮処理をする際は、ぬるま湯に浸けて甘皮を柔らかくし、綿棒やプッシャーで優しく押し上げてください。必要以上に取りすぎてしまうと、爪が弱くなり割れやすくなる恐れがあります。また、出血や痛み、炎症が起こる場合もあるため、注意してください。
爪の形は、主に6種類あります。
・ラウンド
・オーバル
・ポイント
・スクエア
・スクエアオフ
・バレリーナ
なかでも、先端がとがっている「ポイント」は爪を細長く見せたい方におすすめです。形が似ているため、「アーモンド」と呼ばれる場合もあります。爪の両サイドを削って横幅の広がりを抑えることで、縦方向に伸ばしやすくなります。ただし、細くとがった爪先は衝撃に弱く、折れやすいため注意が必要です。
爪の形をポイントに整えたい場合は、爪先を細くシャープに削るよう意識してください。ネイルファイルを使用し、真ん中から左右へカーブを描くように削って先端をとがらせます。強く削ると鋭くなりすぎてしまうため、バランスを見ながら少しずつ整えてください。ネイルファイルは、約45度の角度で爪に当てると滑らかに削りやすくなります。
このコラムでは、横幅が広い爪を細くする方法や、爪の形の整え方について紹介しました。
適切な甘皮処理をして爪を長く伸ばすと、爪の形が横長でも細く見えやすくなります。また、先端がとがった爪の形「ポイント」に整えるのもおすすめです。
FASTNAILには、爪の形・長さを整えるメニューや、甘皮処理のメニューもございます。ポイントの形に合うデザインもご用意しているため、ぜひお近くのFASTNAILの店舗にご来店ください。
爪の形や長さを整えるだけで、指先の印象はぐっと変わるよ！甘皮を処理したり、爪を長く伸ばしたりすると、細く綺麗な爪に見えるの。爪の形をポイントに整えるとよりシャープに見えて、いろいろなデザインを楽しみやすくなるよ！
