マニキュアでセルフネイルをした後、爪に色が残ったり黄ばんだりしたことはありませんか?爪は目に入りやすいため、色が変わってしまうと気になってしまいます。色素沈着や黄ばみなどのトラブルを防ぐためには、いくつかポイントを押さえてネイルすることが重要です。
このコラムでは、マニキュアで色素沈着してしまう原因や落とし方、予防法についてくわしく解説します。
爪に色素沈着が起こるのは、色素が残りやすいカラーの使用が主な原因です。黄色が含まれている赤系や青系、ベージュ系や黄色系のカラーは残りやすく、爪が黄ばむ可能性があります。また、古いマニキュアは色味に関係なく色素沈着しやすいため、3年以上前のものは処分しましょう。
カラー以外の原因として、除光液に含まれる「アセトン」という成分は爪の水分や油分を奪って乾燥させ、黄ばみを生じさせるため注意が必要です。
ネイルの色素沈着を落とすには、以下の方法が効果的です。
ホワイトニング歯磨き粉を爪用のブラシや柔らかい歯ブラシにつけて爪を磨くと、除光液で落ちなかった色を落とせます。
適度な大きさの器に重曹を水と混ぜたペーストを作り、5分程度爪を浸します。漂白作用のあるレモン汁を混ぜるのもおすすめです。浸すだけで落ちない場合はやさしくこすり、水で流してください。
爪やすりで色が残っている部分のみ削ります。削りすぎると爪が薄くなるため、注意が必要です。
ネイルの色素沈着を未然に防ぐには、下記の3つの方法が効果的です。
ネイルをする際は、ベースコートを必ず塗りましょう。ベースコートは爪の表面を保護し、ネイルカラーが爪に残るのを防いでくれます。
黄色が含まれているネイルカラーは黄ばみやすいため、色素沈着が不安な場合は避けてください。また、3年以上前の古いマニキュアは色味に関わらず捨ててください。
アセトン入りの除光液は爪を乾燥させて色素沈着が起こりやすくなるため、ノンアセトンの製品を使いましょう。除光液でマニキュアを落とした後は、しっかりとした保湿が大切です。
爪の色素沈着は、黄ばみやすいネイルカラーや除光液によって起こります。爪に残った色を落とすことは可能ですが、セルフネイルを楽しむ際は自爪を傷めないよう必ずベースコートを塗ってください。
ネイルサロンで提供しているジェルネイルでは、ベースコートを塗った上にカラージェルを乗せるため、色素沈着のリスクが少なく安心してネイルを楽しめます。セルフネイルのトラブルが心配な方には、ネイルサロンで受けられるプロの施術がおすすめです。
FASTNAILの店舗でご案内しているデザインは、公式サイトでご覧いただけます。ジェルネイルに興味のある方は、ぜひお近くのFASTNAILの店舗にご来店ください。
せっかく手元がかわいくなったのに、落とした後も爪に残っちゃうと不安になるはず。
マニキュアを楽しむときはベースコートの塗り忘れに注意しよう!
ネイルサロンなら、爪のトラブルが少ないようにちゃんとベースコートを塗ってくれるから安心だよ!