バレリーナネイルは、エレガントなシルエットが魅力的で、指先が綺麗に見える人気の形です。
このコラムでは、バレリーナネイルについて詳しく解説します。人気のデザインも紹介するので、バレリーナネイルに興味がある方は、ぜひ参考にしてください。
バレリーナネイルとは、爪の形の一種です。バレリーナが履くトウシューズのように、爪の先端に向かって細くなり、爪先が平らな形を指します。細長いひし形のような形から、棺桶を意味する「コフィンネイル」とも呼ばれています。自然に伸びた爪がバレリーナネイルになることはないため、バレリーナネイルをつくるには、ネイルサロンやセルフでの形成が必要です。
バレリーナネイルは指を綺麗に見せる効果があります。バレリーナネイルのシャープな形状が縦の長さを強調し、指を細長く見せます。
バレリーナネイルには装飾が少ないシンプルなデザインが似合います。ワンカラーやフレンチネイルなどのシンプルなデザインは、バレリーナネイルの独特で美しいフォルムを際立たせます。
爪先が真っすぐなネイルは、爪先に丸みがあるネイルと比べて外部からの刺激に強いため、折れにくいメリットがあります。特殊な装飾やデザインなどのアートネイルでも、強度があるバレリーナネイルに施せば、綺麗な状態を保ちやすくなります。
ベージュやクリアをベースに、爪先に白のラインを塗ったデザインをフレンチネイルと呼びます。白く塗られたフレンチラインが、バレリーナネイルの美しいシルエットを引き立たせます。
フレンチネイルは、白以外の色でも応用できます。ネイビーのフレンチラインは、バレリーナネイルが持つ気品を失わず個性を表現できるため、おすすめのカラーです。
爪先から根元にかけて徐々に色が薄くなるグラデーションのバレリーナネイルです。目線が先端に向くため、更に指が長く見えます。
バレリーナネイルにベージュのグラデーションを施したデザインです。ナチュラルなカラーだけでは物足りない方は、マグネットネイルの上品な光沢にラインストーンを散りばめて華やかさを演出してみてはいかがでしょうか。
バレリーナネイルにピンクとシルバーが混ざったラメを塗りました。派手な装飾とバレリーナネイルの独特なフォルムが組み合わさった、目立つこと間違いなしの特別感溢れるネイルです。
ラメ・ドット・スキニーフレンチラインを施した、デザイン性が高いバレリーナネイルです。ナチュラルなカラーをベースに使用すると、多様なデザインも上品にまとまります。
バレリーナネイルは長い爪を削るのが一般的ですが、爪先を平らに削れる程度の長さがあれば、短い爪でもバレリーナネイルをつくれます。爪先を平らに削り、先端に向かって細く整えてください。
ショートの場合は、バレリーナネイルの形を主張しすぎないため、どんなデザインにも合う特徴があります。ハートやラメなど、お好みのデザインを取り入れて個性的なアレンジも楽しめます。
バレリーナネイルをつくるには、爪を美しく削る技術が必要なため、ネイルサロンで削ることをおすすめします。
セルフで削る場合は、下記の順番で削ってください。
1.爪先を削る
爪先が平らになるように、真っすぐ削ってください。
2.側面を削る
爪先に向かって細くなるように、角度をつけて削ります。
形成した爪の上にジェルを塗ると、形が崩れてしまう可能性があります。ジェルを塗る場合は、理想の形よりも小さめに削ってください。
バレリーナネイルは、バレリーナが履くトウシューズのような形が特徴的なネイルです。フォルム自体が美しいため、シンプルなデザインでも様になり、指を綺麗に見せる効果があります。セルフで綺麗に削るのは難しいため、自信がない方はネイルサロンで削ることをおすすめします。バレリーナネイルに興味がある方は、ぜひお近くのFASTNAILの店舗にご来店ください。
バレリーナネイルは、幅が細い爪に似合います。爪の幅が広い場合は、爪が長く伸びてから削ると、トウシューズのように縦に長いバレリーナネイルの形をつくれます。
バレリーナネイルは形成が難しく、セルフでは削りにくいことがデメリットの1つです。また、爪の幅や長さによってはバランスが悪く見えてしまう点も、デメリットとしてあげられます。
短い爪でつくるバレリーナネイルを、ショートバレリーナネイルと呼びます。一般的なバレリーナネイルは長い爪でつくりますが、爪先を平らに削ることができれば、短い爪でもバレリーナネイルを形成できます。
バレリーナネイルの魅力は、綺麗で上品なシルエット!形自体が特徴的だから、ネイルのデザインがシンプルでもおしゃれに見えるよ。指が細長く見えるから、指先を綺麗に見せたい人はチャレンジしてみてね!