2014年3月に角川文庫にて刊行されるや、その個性豊かで魅力的なキャラクター達が織りなす独特の世界観が支持され、瞬く間に9巻までシリーズ化された「うちの執事が言うことには」が、実写映画化を果たします。2015年11月からはコミックス(あすかコミックスDX1~9巻)にもなり、さらには、2017年3月から新シリーズ「うちの執事に願ったならば」(1~5巻)も刊行され、シリーズ累計110万部を超える大人気作品です。
英国帰りで頭脳明晰、社交界の名門・烏丸家27代当主となる主人公・烏丸花穎(からすま・かえい)を演じるのは、昨年『シンデレラガール』で
鮮烈なデビューを飾ったKing & Princeの永瀬 廉。人気沸騰中の彼が、本作で映画初主演に挑みます。
烏丸家の新米執事・衣更月蒼馬(きさらぎ・そうま)役には、MEN’S NON-NOモデル、俳優として活躍中の清原 翔。2019年には、本作のほか、NHK
連続テレビ小説「なつぞら」や『PRINCE OF LEGEND』などへの出演も決定している若手注目株の1人です。
永瀬と清原は、「上流階級」という独特の設定だったため、日本バトラー&コンシェルジュ代表の新井直之氏に所作指導を受けるなどして
撮影に挑み、当主と執事という日常では体験しにくい主従関係を初共演とは思えぬほどの絶妙なコンビネーションで魅せています。
さらには、主演の永瀬と同じくKing & Princeのメンバー、神宮寺勇太は、
大学生ながらスイーツ店のオーナーも務める赤目刻弥(あかめ・ときや)役で銀幕デビューを飾り、物語の鍵を握ります。
そして、優希美青、神尾楓珠、矢柴俊博、村上 淳、原 日出子、吹越 満、奥田瑛二ら、豪華競演陣も集結。
メガホンを取ったのは、廣木隆一・西川美和・李 相日などの監督作品に助監督として参加し、映画『白鳥麗子でございます!THE MOVIE』(16年)やWEBドラマ「火花」(16年/Netflix)等の監督としても活躍する久万真路。『ツレがうつになりまして。』(11年)『グラスホッパー』(15年)『追憶』(17年、原案・脚本)の青島 武が脚本を手がけています。
本作のために書き下ろされた、King & Princeが歌う主題歌「君に ありがとう」が物語を彩り、若き当主と仏頂面の執事が、名門・烏丸家にふりかかる陰謀や事件の謎を解き明かす――極上の上流階級ミステリーが誕生しました!
日本が誇る名門・烏丸家の27代当主となった花穎(永瀬 廉)は、18歳にして既に飛び級で大学を卒業する程の頭脳明晰、しかも色彩に関して特別な能力を備えている。
突然、引退を宣言した先代当主の父・真一郎(吹越 満)は行方がわからないまま、花穎が留学先から戻ると、そこにいたのは、幼少時代から全幅の信頼を寄せる老執事・鳳(奥田瑛二)ではなく、仏頂面の新米執事・衣更月蒼馬(清原 翔)だった。不本意ながらも衣更月と主従関係を結ぶ羽目になった花穎。
そんな中、花穎は招待された芽雛川(めひながわ)家次男のバースデーパーティーで、ある事件に巻き込まれる。親しげに近づいてくる大学生にして企業家の赤目刻弥(神宮寺勇太)とは何者なのか?
さらには、烏丸家のまわりで次々と起こる不可解な事件・・・
未熟ながらも当主として「烏丸家を守りたい」と決意する花穎だったが、ある誤解から、執事・衣更月にも不信感を抱きー。
永瀬 廉(King & Prince) 清原 翔 神宮寺勇太(King & Prince)
優希美青 神尾楓珠 前原 滉 田辺桃子 矢柴俊博 村上 淳
原 日出子 嶋田久作 吹越 満 奥田瑛二
【原作】
高里椎奈
「うちの執事が言うことには」(角川文庫刊)
【監督】
久万真路
【脚本】
青島 武
【主題歌】
King & Prince
「君に ありがとう」(Johnnys’ Universe)
【配給】
東映
【©2019「うちの執事が言うことには」製作委員会
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